アナルセックスで必要になるのがシャワー浣腸です。シャワー浣腸が必要と分かっていても、どうやってしたらいいか分からないという方もいるでしょう。シャワー浣腸は正しくしないと意味がありません。
この記事は、初心者のためのシャワー浣腸のやり方を分かりやすくまとめていますので、ぜひ、参考にしてください。
アナルについての基礎知識
シャワー浣腸をするにあたり、まずはアナルについて正しく知っておくことが大切です。
アナルは排泄器官にあたるため、本来は出口としての役割がありますが、セックスにおいては入口の役割を果たしています。アナルは女性の膣のように大きく開くことはできず狭く作られています。
ただし、アナルは3〜4cmほど開くことが可能で、直腸の奥行は20cmほどあるのでペニスを挿入することは可能です。
シャワー浣腸をする前に
シャワー浣腸をする前の下準備として排せつがあります。シャワーをする前には、必ず用を足して腸に残っている便を出せるだけ出しておきましょう。
またシャワー浣腸をする前は食事にも気を配る必要があります。下痢になりやすい乳製品や冷たい飲み物はできるだけ避けましょう。
また、腸にたまった便や毒素などを取り除いてくれる食物繊維を取っておくことをおすすめします。食物繊維が取れるおすすめの食事として、こんにゃく・果物・海藻類・根菜類などがあります。
シャワー浣腸の手順
下準備ができたらシャワー浣腸を行っていきます。
まずはシャワーヘッドを外してノズルだけにしてください。ぬるま湯を出し、肛門に当てて肛門の中にお湯を入れていきます。お湯がお腹にたまったらそれを出します。この手順を数回ほど繰り返してください。
便が出ない透明な水が出るようになればオッケーです。
シャワー浣腸の注意点
シャワー浣腸で気を付けることは、シャワーの水流を強くし過ぎないことや洗う回数を極端に増やさないことです。
シャワーの水流が強すぎたり、洗う回数を増やし過ぎたりすると、直腸にお湯が入ってしまい時間差で水が出てしまうことがあります。
アナルセックスで便が出たりついたりすることを恐れ、何回もシャワー浣腸をしてしまう人は少なくありません。
しかし、行為中に水が出てしまうことの方がデメリットは大きいです。便意がないなら直腸は比較的キレイなので、優しく洗うことをイメージしてシャワー浣腸を行ってください。
アナルをほぐすことも忘れずに
シャワー浣腸ができて終わりではありません。
アナルセックスをするなら、ペニスが挿入できるようにアナルをほぐしておきましょう。
具体的なやり方としては、
- ローションをつけてマッサージ
- 指を入れてほぐす
などがあります。
ほぐれてきたら指を2本ほど入れて確かめてみましょう。
指で痛みを感じるようなら、いったん止まったりゆっくり動かしたりしながら焦らずに入口を広げるイメージで行っていき、大丈夫そうなら軽く再びシャワー浣腸しましょう。
まとめ
アナルセックスには手順が必要で、その手順の中でもシャワー浣腸は特に重要です。
最初は抵抗があると思うので、少しずつ慣れていって問題ありません。アナルセックスではシャワー浣腸することがエチケットになるので、行為を行う前には必ずシャワー浣腸を行いましょう。
またシャワー浣腸後には、ローションや指を使ってアナルをほぐしておきましょう。これだけでアナルセックスをより気持ちよく行うことができます。