ゲイに人気急上昇中の相撲力士に石浦将勝がいる。
何かと世間を騒がしている角界に文字通りのホープとして期待されている若手力士だ。
宮城野部屋所属の前頭12枚目で、体重別の階級が存在しない大相撲において幕内最軽量ながら序の口、序二段を勝ち続けてきた。
そんな石浦将勝はベンチプレスで200kgを上げるパワーを持ち、鍛え上げられた肉体はゲイからの人気が非常に高い。
石浦将勝に期待しているのは相撲好きだけでなく、ラグジュアリーブランドのクリスチャンルブダンもその1つだ。
ブランドを魅了する石浦将勝
クリスチャンルブダンは石浦将勝をブランドのソーシャル・プラットフォームでファッションモデルと起用し、ファッションストーリーを撮影し、ルブダンのバックやシューズを身に着けた石浦の写真はインスタグラムに掲載された。
イギリスのスーパースポーツカーのマクラーレンを販売しているマクラーレン東京も石浦の相撲スタイルが軽い、早い、強いというマクラーレンのモットーに通じると考えて、グリーンの650Sモデルをあしらった化粧まわしを贈呈、土俵入りする石浦を彩って盛り上げている。
石浦将勝の人柄
非常にストイックでありながら、オシャレに敏感な力士だ。過去には無理に体を大きくしようとしてハンバーガーを手当たり次第食べて、腸の病気にかかったこともあった。体重が増えるどころから10Kg以上も減ってしまったことがあって、さらに医者からは太ることを禁止されていた。
そこで挫折を味わったが、そこから立ち上がることができた。自分で相撲が取れなくなっても相撲に携わっていたかったので国際相撲連盟という職員としてオーストラリアに行くことにした。
語学も学びかったので、オーストラリアの男性に頼まれて相撲を教える機会があった。自分よりも年上で素人でありながら、自分は負けないという気迫があり、その男性から得たことも多かった。オーストラリアの留学が力士として成長できるきっかけになったようだ。