アナルセックスに興味があるけど、なかなか最初の一歩を踏み出すことができないという方も多いのではないでしょうか。ゲイ同士のセックスで「意外とアナルセックスをやったことがある!」という人は少ないかもしれません。
アナルセックスの経験がある人なら分かると思いますが、タチもウケもそれぞれ気持ちがいいです。
今回は、アナルセックスに興味があるけど「どうやってやったらいいのか分からない!」という方向けにアナルセックスのやり方をまとめたいと思います。
アナルセックスとは
アナルセックスとは、お尻の穴にペニスを挿入して行うセックスです。
アナルは排せつ器官となるので本来なら出ていくところですが、セックスにおいては入口になります。アナルは女性の膣のように大きく開くことはできないものの、ペニスが挿入できるくらいのサイズに開くことは可能です。
アナルセックスの前はアナルを洗浄する
通常のセックスと違って、アナルセックスはいきなり始めてはいけません。普段は排せつで使っている器官になるので、ペニスが挿入される部分はキレイに洗浄しておく必要があります。
アナルの洗浄方法は次の通りです。
- トイレで用を足す
- シャワー浣腸をする
シャワーヘッドを外してのずるだけにしてぬるま湯を出します。そのまま肛門に当てて中にお湯を入れてください。腸の中にお湯がたまったらトイレで出して、再びぬるま湯を入れるを数回繰り返します。
アナルをほぐす
アナルを洗浄してもアナルセックスはまだ早いです。アナルがきれいになったら、次はペニスが挿入できるようにアナルをゆっくりほぐしていきます。
アナルは筋肉でできているので、いきなりペニスを挿入すると痛みを感じます。事前にほぐしておくことで痛みを軽減することにつながります。
アナルをほぐす手順は次の通りです。
- ローションをつけてマッサージする(アナル周辺をローションで優しくマッサージするイメージ)
- 指を入れてほぐす(指1本、慣れたら2本、さらに慣れたら3本と少しずつ増やしていくのがポイント)
- すすぐ
アナルセックスに必要なもの
準備ができたらいよいよ本番となります。
アナルセックスで必要なものは、ローションとコンドームの2つです。アナルは膣と違って自然に濡れることはないので、ローションを使ってペニスが挿入しやすい状況を作っていきます。
ローションは乾きにくく、持続性の高いものを使うのがポイントです。
またコンドームは排泄物がつくのを防ぐことや感染症予防に必須となります。アナルはかなりデリケートなので使用するコンドームは湿潤性のもので、天然ゴムなどやわらかい素材のものを使いましょう。
アナルセックスのやり方
アナルセックスを行う場合はゆっくり時間をかける必要があります。強引にやってしまうと傷ができて出血し、アナルセックスを中断せざるを得ない状況になります。
ペニスを挿入する側がローションを指にとってアナルを入れてほぐし、指が2~3本入ったところでゆっくり挿入しましょう。
最初のうちは痛いと感じるかもしれませんが、慣れてくると気持ちがいいポイントが見つかってきます。気持ちいいポイントを見つけたときはパートナーに伝えると、さらに気持ちのいいアナルセックスができるようになります。
最後に
アナルセックスはゲイのスキンシップの1つです。アナルセックスを通じて愛情が深まったり、お互いに気持ちよくなれたり、メリットはたくさんあります。
一方で、膣セックスと違って下準備に時間がかかり、感染症のリスクなどが高いことからコンドームやローションは忘れないように準備しておきましょう。